在宅ホスピス研究所パリアン代表の川越厚の著書が2024年12月に出版されました
同著の英訳本が2025年7月30日に出版されました
ヒロシマ遡上の旅
父に捧げるレクイエム
川越 厚 本の泉社 2024年12月25日発売
被爆二世である著者は、30年あまり在宅ホスピスケアのあるべき姿を追求・牽引してきた医師として知られる。著者にとって懸案だったヒロシマと向かい合う旅が実現したのは2023年だった。被爆した父の足跡をたどるなかで、浮かんでくる風景とは何であったか。ホスピス医ならではの温かくも鋭い感性を背景に、思索を重ねた誠実な魂の記録。
柳田邦男先生による帯文より
被曝二世の著者が、原爆投下時壮絶な状況下を生き抜いた両親の足跡を自らの足で検証する。そこで気づかされた「絶望の中に日常という希望の光を見い出す」という啓示は、核危機時代の今こそ重く響く。
A Retrospective Journey Back to Hiroshima
A Requiem for my Father
Koh Kawagoe, Robert Chiesa
本の泉社 2025年7月30日発売
The reality of Hiroshima will fade over time, and there is a risk that people will eventually forget it. We must pass on our personal experience to the next generation to prevent such a thing from happening. This may be the last task that God has given me as a second-generation A-bomb victim. With that in mind, I was determined to set out. (From the Foreword)
川越厚 講演予定
2025年 8月31日 山梨県薬剤師会 第2回薬剤師フェスタ(pdf) にて講演します。
わが家死を望む患者の自己決定支援を通して学ぶ 日本語版ACP「人生会議」
2025年10月11日 日本キリスト者医科連盟関東部会 例会 にて講演します。
2025年11月 2日 第48回日本死の臨床研究会年次大会 にて講演します。
「生存被爆者のスピリチュアルペイン −被爆後80年経ったいま、被爆二世のホスピス医が気づいたこと−」
会場:いわて県⺠情報交流センター「アイーナ」
これまでの講演につきましては、活動:講演・講義のページをご覧ください。
新聞
2025年8月4日 毎日新聞「余禄」に、川越厚の著書に関する記事が掲載されました。
2025年8月4日 山梨日日新聞「論説・時標」に、川越厚による寄稿が掲載されました。
ヒロシマの記憶つなぐ「闘い」 ※デジタル版は会員限定で閲覧可能です。
2025年 8月 3日 クリスチャン新聞に、川越厚の著書に関するインタビュー記事が掲載されました。
父の被爆をさかのぼり たましいの苦しみ思う 医師・川越厚さん
2025年 6月 1日 山梨日日新聞に、川越厚の著書に関するインタビュー記事が掲載されました。
父が被曝「8月6日」と向き合う ※デジタル版は会員限定で閲覧可能です。
2025年 5月 9日 読売新聞山梨版朝刊20面に、川越厚の著書に関するインタビュー記事が掲載されました。
「核兵器の悲劇 後世へ 被爆した父 史跡たどる」
2025年 3月17日 読売新聞朝刊文化面に、川越厚の著書に関するインタビュー記事が掲載されました。
[戦後80年]「あの日」からの父 30年の苦しみ ※オンライン記事は会員限定で閲覧可能です。
2025年2月23日 中國新聞朝刊「郷土の本」欄で、川越厚著「ヒロシマ遡上の旅 父に捧げるレクイエム」の書評が掲載されました。中國新聞ヒロシマ平和メディアセンターのサイトでご覧になれます。
2024年3月5日~12日 読売新聞朝刊[医療ルネサンス]にて、川越医師が取り組んでいる北杜市での在宅医療で関わった患者さんについて紹介されました。※オンライン記事は会員限定で閲覧可能ですが、リンク先では冒頭部分のみ読むことができます。
2024. 3. 5〈1〉末期がんの夫 認知症の妻
2024. 3. 6〈2〉残された彼女 支え合う
2024. 3. 7〈3〉療養場所求め さまよう
2024. 3. 8〈4〉妻の看取りに「死の教育」
2024. 3.11〈5〉死を見つめ、位牌を自作
2024. 3.12〈6〉老いや死と向き合う「孤独」
雑誌
Medical Practice 2025年7月号(42巻7号)◉One Point Advice に、
川越厚執筆の「食べられないこと(3)─点滴を絞るコツ─」が掲載されました。
Medical Practice 2025年6月号(42巻6号)◉One Point Advice に、
川越厚執筆の「食べられないこと(2)─ホスピスケアの考え方─」が掲載されました。
Medical Practice 2025年5月号(42巻5号)◉One Point Advice に、
川越厚執筆の「食べられないこと(1)─医師はどのように考え,看護師はどう受け止めているか?─」が掲載されました。
信徒の友 2025年4月号 シンチャク!気になるこの本 に、
川越厚著「ヒロシマ遡上の旅 父に捧げるレクイエム」(本の泉社)の書評が掲載されました。
Medical Practice 2025年4月号(42巻4号)◉One Point Advice に、
川越厚執筆の「臨床医に『研究』は必要ないか?」が掲載されました。
「ステージ4のがんを生きる 大腸がんと闘う「革命僧」高橋卓志と緩和医療のパイオニア・川越厚の対話」
神宮寺(松本市)元住職の高橋卓志さんと川越医師との対談が掲載されました。
2025年5月12日 |
活動>セミナー・勉強会に、第3回在宅ケア連続勉強会の抜粋動画を追加しました。 |
2025年3月4日 | |
2024年3月1日 |
北杜折々の記25「死が死んだ時代の上手な逝きかた 1.“死が死んだ時代”を生きる我々にとって、上手な逝き方は難しい”」を追加しました。 |
2024年1月28日 |
北杜折々の記24「在宅医療よ、何処へ」を追加しました。 |
2023年12月23日 |
北杜折々の記23「ひとり身の“わが家死”」実現に向けてを追加しました。 |
2023年11月28日 |
北杜折々の記22「チームの要は?」を追加しました。 |
2023年10月18日 |
北杜折々の記21「心肺停止です」を追加しました。 |
2023年8月31日 | |
2023年7月21日 | |
2023年6月24日 | |
2023年 5月11日 |
北杜折々の記17「在宅医のとまどい 3過疎地における在宅医療の役割 2)住み慣れた我が家から逝く『わが家死』の実現を支える医療」を追加しました。 |
2023年 4月14日 | |
2023年 3月31日 |
北杜折々の記15「在宅医のとまどい 2医療機関、北杜市と墨田区」を追加しました。 |
2023年 3月19日 | |
2023年 2月24日 |
北杜折々の記13「もの・ひと・かみ」を追加しました。 |
2023年 1月19日 |
北杜折々の記12「新年に思うこと」を追加しました。 |
2023年 1月8日 |
日野原重明記念「新老人の会」東京の会報16号(川越医師連載中)が 会のホームページに掲載されました。 |
2022年12月17日 |
第46回日本死の臨床研究会年次大会 事例検討2 報告を追加しました。 |
2022年12月16日 |
北杜折々の記11「チームで看取る」を追加しました。 |
2022年11月24日 |
北杜折々の記10「死者の月に思うこと」を追加しました。 |
2022年10月20日 |
北杜折々の記9「森の中の森先生の”森の診療所”」を追加しました。 |
2022年9月12日 |
北杜折々の記8「子供の同意を得るために」 を追加しました。 |
2022年8月30日 |
「活動」の「セミナー」に、 北杜緩和ケアセミナーでの川越医師の講義の動画を追加しました。 |
2022年8月29日 |
「活動」の「講演動画」に、 公開講演会での川越医師の基調講演の動画を追加しました。 |
2022年8月15日 |
北杜折々の記7を追加しました。 |
2022年7月17日 |
北杜折々の記6を追加しました。 |
2022年6月14日 |
北杜折々の記5を追加しました。 |
2022年5月15日 |
第1回北杜緩和ケアセミナーのページを追加しました。 |
2022年5月11日 |
北杜折々の記4を追加しました。 |
2022年4月25日 | |
2022年3月18日 |
北杜折々の記2を追加しました。 |
2022年3月 3日 | |
2022年2月27日 |
ホームページを開設しました。 一部作成中のページがありますが、順次更新いたします。 |