第1回北杜緩和ケアセミナー開催のお知らせ(第3報)
医学・看護学の大学生・大学院生を対象とした、在宅緩和ケア・ホスピスケアに関するセミナーを八ヶ岳山麓、標高1000メートルの北杜山荘で8月の3日間開催します。
参加ご希望の方はセミナー申し込みフォームからお申し込みください 。
セミナーに関するお問い合わせも上記フォームからご連絡ください。
テーマ:医学生・看護学生のための ”在宅ホスピスケア入門セミナー”
日 時:2022年8月19日(金)PM~21日(日)AM
会 場:在宅ホスピス研究所パリアン(北杜山荘)
山梨県北杜市高根町長澤(最寄駅:JR小海線甲斐大泉駅)
募集人員:医学生3名、看護学生3名(予定)
参加費:資料代実費(2,000円)、会場までの交通費(自己負担) ※宿泊費・食費は原則無料
内 容:
ホスピスケアとは『死が間近い患者と家族に対して行われる、QOL(生活の質)を改善するための、ケアチームで行われる全人的なケア(Total care)』の ことを言います。そのケアは『ともに喜び、ともに泣く』という精神に支えられ ています。将来、医師、看護師として向き合わざるを得ない“死”について、八ヶ岳南山麓、標高1000メートルの北杜山荘で仲間と共に学びましょう。
【セミナープログラム】
在宅ホスピス医・看護師による講義
ビデオ鑑賞(在宅ホスピスケアー家庭で看取ることー )
ご遺族の体験談、ロールプレイ、地域の方々との交流会
周辺ドライブ、散策など
宿泊:北杜山荘、NPO法人きぼうボランティア宅
非がん患者の疼痛緩和にオピオイドが有効
第15回日本緩和医療薬学会年会(2022年5月14日~6月14日オンデマンド配信)のポスターセッションで、フロンティア薬局の高橋伸夫さんが「腰部脊柱管狭窄症に対しオピオイドを使用し、症状の消退に合わせてオピオイドが不要になった症例」について発表をします。腰部脊柱管狭窄症の患者の腰痛緩和でオキシコドン経口徐放剤が非常に有効であった症例を報告するものです。この発表には共同演者として本研究所の川越と松浦が関わっています。
非がん患者の疼痛緩和には、がん患者のオピオイド使用と違う難しさがありますが、オピオイドが非がん患者の疼痛緩和にも切り札となることを報告したものです。
講演のお知らせ
「峡北薬剤師会研修会」(2022年5月25日)
特別講演「末期がん患者の在宅ケア~在宅医から薬剤師に望むこと」
詳細は活動の講演予定をご覧ください。
雑誌掲載のお知らせ
Medical Practice 2022年3月号(39巻3号)「肺癌」に、川越厚医師も参加した座談会が掲載されました。
■座談会 肺癌患者の就労支援と在宅医療 出席者:三谷明久先生・池⽥ 慧先生・川越 厚